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昆布の豆知識

広島とこんぶの関係

日本国内での昆布流通の歴史

広島での昆布加工の歴史

昆布の産地といえば主に北海道や東北なのに、どうして広島で昆布加工をしているの?

室町時代に大廻船問屋豪商「松前屋」によって、北海道から昆布を輸送する、いわゆる「こんぶロード」が開かれました。
そして、海上交通がさかんになった江戸時代には、日本海の敦賀、小浜(福井県)に陸揚げされ、京都に入るようになります。
さらに、1710年頃には西廻り航路(下関−大阪)が発達し、小倉から瀬戸内海に入り、広島に寄って商業の中心地大阪に陸揚げされるようになりました。

その当時、広島は小倉、尾道、京阪神を結ぶ山陽路の交通の要衝でした。
昆布の商いも活発で、京阪神から腕の良い加工技術者などが移住して大いに栄えました。
戦時中は一時途絶えたものの、戦後に市の要請を受けて副食品として昆布が炊かれだし、昭和22〜23年頃には再起しました。
この伝統に支えられ、広島の昆布加工品は今日まで根強い人気を頂いています。